【アメフト?スポーツ】日本におけるスポーツの立ち位置は?
昨晩?今朝?
W杯で大盛り上がりでしたね!
ベルギー相手に「2-3」
結果は「敗け」でしたがそれ以上の感動を国民やファンに与えたのではないでしょうか!
ファンは、勝てば 「結果とプロセス」
負ければ「プロセス」
これを楽しめば良いのではないでしょうか!
確かにスポーツは結果が全ての世界
でもそれは、当事者である「監督」「選手」「スタッフ」「GM」が一番に考える事であってファンは、結果以上にプロセスや試合をみた感情を多くのファンと共有することが大事なのではないかと思ってます。
こういう話(ファンとは?)を話出すとタイトルと話が変わりそうなのでこの辺で......
タイトルの「日本におけるスポーツの立ち位置は?」
僕は、幼少期からスポーツをやっているような子ではありませんでした。
とあることをきっかけにアメフトに中学生の時に出会い、高校生になったら必ずやる!と決めていました。(日本ではアメフトは主に高校・大学から始めるスポーツです)
高校・大学と競技を続け、いざ社会人となるときに一つ疑問が生まれました。
「日本のスポーツ界の給料安すぎないか???」
なぜ「こんなにも、人々に感動を与え、国を動かすことができそうなパワーを持っている業界がこんなにも狭き門であるのか?」
また「こんなにも人々に感動を与えることのできるスポーツ選手を育てる環境が整っていないのか?」
とくに二つ目に書いた疑問は早急に解決する問題なのではないかと思います。
世間が「日大タックルの問題」で騒いでいるが、それはただの吊し上げだと思ってます。
それより、もっと今後の未来ある子供たちの為に何ができるかを考えるべきだと思いました。
大人は目先の事(自分達の今後)を考えるのでなく、今の子供たちに何を残してあげるかを考えるべきだと思います。
これが日本的にいう「継承」なのではないかと??
この2つの疑問点から、日本におけるスポーツの立場を考えてみました。
相当、低位置にあると思いませんか?
結果からいうと日本はスポーツにお金をかけていない。
シンプルにこれだけだと思います。
どこにお金をかけているんでしょうね?どこにお金は消えているのでしょう?
これが毎年、色々な地域で行われて、それにおける経済効果がどれほどのものか。
日本におけるアメフトの頂点、「ライスボウル」
毎年、1月3日に東京ドームで行われています。経済効果??????
アメフトで考えるとアメリカでは国技ですから、大きな差が出るのはしょうがないでしょう。
アメリカの国技である「アメフト」
日本の国技である 「相撲」
見比べ見れば、差がよくわかりますよね......
それほど、日本はスポーツにお金をかけていないんです。
2020年のオリンピックに向けて少しはお金をかけているみたいですが、それを成功させるためには、日々の努力「未来のアスリートへの投資」が必要なのではないでしょうか。
未来のアスリートとして学校のチームをくらべてみます。
とスポンサー契約をして、スポーツメーカーのユニフォームを着用し、ファンはそのスポーツメーカーの応援グッツを着用して応援します。
両社Win-Winの関係ができているわけです。
日本はどうでしょうか?
ほぼすべての大学はスポーツメーカとの契約はありません。
スポーツメーカはプロチームとプロ選手ぐらいでしょうか?
競技を経験して、現在をコーチしている僕ですが、特にスポーツ業界にいるわけではありません。
希望で言えば、スポーツ業界か教育機関で仕事したいですが......
こんな疑問を抱えている時にある本に出会いました
アメフト界で一番NFLに近いコーチの本です。
日本とアメリカのスポーツ界の違い。
心打たれました。(電子書籍と実本両方買いました(笑))
自分の疑問と同じような事を思っている方がいて、しかもその方がスポーツの現場で働いている方だとは......
現在のスポーツに関わっているすべての人に読んで頂きたいと心の底から思いました。
是非、この本を読んで多くの方と意見交換をして、今後の未来アスリートの為になにか行動を起こせた良いなと、僕は地団太を踏む毎日です...